概要
1933年の設立当初から、私たちの先輩会員は、傷病兵や出征留守家族を慰問、戦後は養護学校の 設立に協力するなど、趣味のマジックをとおして、自らの研究の成果を以って社会貢献を行ってまいりました。
ボランティアという言葉が一般的に使われだしたのは、平成7年に起きた阪神・淡路大震災の復興事業が切っ掛けである。
私たちの先輩会員は、昭和12年11月「出征家族慰問の夕べ」開催を皮切りにお国のために負傷した傷痍軍人を見舞うため、すべて手弁当で水戸、横須賀、熱海、名古屋など陸軍病院、海軍病院をお得意の奇術を演じながら慰問してまわった記録が残っている。一般社会に対しては昭和16年に岡山で敬老会を訪ねている。
昭和40年代に入ると、わが国経済の高度成長はいっそう進み、世の中は物的欲求に充たされると共に、精神的な潤いを求める社会的ニーズもさらに高まり、全国各地でアマチュア・マジシャンズ・クラブが数多く誕生し、趣味としてのマジックは広く社会に定着した。その結果、様々なボランティア活動の種目の中でも、マジックは人気を占めるようになつたが、後記の通り、平成12年に到るまで、TAMCとしてもボランティア活動は「会としての公式行事」としては行われず、専ら「会員有志個人の資格」での参加であった。
活動の狙い
TAMCでは、平成12年11月にボランティア活動を推進するため「ボランティア委員会」を発足させ、東京善意銀行に登録いたしました。会員にボランティア活動をしようと呼びかけ、 16名のメンバーでスタートしました。東京善意銀行からの要請に基づき、東京23区を中心に養護施設や、ディサービスセンター、老人ホーム等でマジックを見て頂く、簡単なマジックを教える、約1時間から2時間のショーを2名~ 3名で実施してきました。
これからも例会、研修会で学んだ事を、ボランテイア活動に生かし、地域社会のコミュケーションとして「ふれ合いと、明るい社会」作りに寄与できれば一層の喜びであります。
現在は、高齢者施設、障害者施設、病院、幼稚園、保育園、学校などで、マジックをとおして、明るく楽しい社会づくりに一層お役に立てるよう努力しております。
活動の様子

出演依頼
ボランティア及びマジック出演のご依頼を希望される方
下記の出演依頼書又は巻末の資料をダウンロードし必要事項を記載の上、希望日時の1ケ月前までに下記宛先までご連絡ください。
折り返し担当部門からご連絡いたします。
メールの宛先:info@tamc.site
【出 演 依 頼 書】
貴社名(施設名)(
住 所 (〒
TEL(
FAX(
メール(
担当者(
下記要領にて「マジック出演」を依頼します
(1)TAMCへの出演依頼 ①今回が初めて ②前回( 年 月に実施)
(2)希望日時 第1希望 月 日( )曜日 ( 時 分)~( 時 分)
第2希望 月 日( )曜日 ( 時 分)~( 時 分)
(3)出演場所(住所)
(4)最寄駅
(5)待合せ場所 ( )駅の( )で( 時 分)
(※準備のため、出演時間の30分前には会場への到着が必要です)
(6)催し名 ①敬老会 ②お楽しみ会 ③子供会 ④地域活動 ⑤その他( )
(7)観客人数 ①高齢者 ②一般人 ③園児小中学生 ④その他( )約( )人
(8)用具等について(有りのものに○を付けてください)
①準備控室 ②テーブル ③マイク ④放送設備(CD)⑤ステージ ⑥駐車場
(9)謝礼(1人当たり) 5千円、4千円、3千円、2千円、その他( )
(※出演者人数 30分で2人、1時間で3名が基準です)
※要望希望を記入ください